日本人初の快挙 伊藤駿が米プロラクロスリーグPLLと契約 世界最高峰リーグへ挑戦
SPORA VIEW
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伊藤駿選手が日本人初となるPLLの正式プロ契約を締結し、Maryland Whipsnakesへ加入する。
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「KPMG SEKAI CROSSE 2026」での活躍が評価され、世界トップレベルの舞台への挑戦が実現した。
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2027年シーズンまで名門クラブでプレーし、日本ラクロス界の歴史を塗り替える挑戦に臨む。
2026年5月3日 12時00分
株式会社Little Sunflower
KPMG SEKAI CROSSE 2026から世界の舞台へ
株式会社Little Sunflower主催の日本最大級のラクロス国際マッチ「KPMG SEKAI CROSSE 2026」に出場したゴーリー(ゴールキーパー)・伊藤駿選手が、アメリカのプロラクロスリーグ「Premier Lacrosse League(PLL)」に所属する名門チーム「Maryland Whipsnakes(メリーランド・ウィップスネイクス)」と、2027年シーズンまでの2年間にわたる正式な選手契約に合意したことをお知らせいたします。日本人がPLLと正式なプロ契約を締結するのはラクロス史上初の快挙となります。
未踏の領域へ。ラクロス界、日本人初の快挙
伊藤選手は4月22日から26日までの5日間に、ペンシルベニア州で開催されたCalifornia Redwoodsのトレーニングキャンプに招待選手として参加。世界トップレベルの選手200名が集結する中、圧巻のセービングを披露しました。このパフォーマンスが決定打となり、名門・Maryland Whipsnakesとの2年間にわたる正式なプロ契約締結へと至りました。
今回の契約は2027年シーズン終了までの2年間となります。伊藤選手は今後、Maryland Whipsnakesの守護神候補として、全米を転戦する過酷なツアー形式のシーズンに挑みます。5月8日の開幕戦に向け、日本人初の「PLLプレイヤー」として新たな歴史の一歩を刻みます。
伊藤駿選手コメント
「当初参加していたレッドウッズの選考キャンプでは、力及ばず一度はフリーエージェント枠(プール枠)となりましたが、その中でウィップスネークスから指名をいただき、この度一員としてシーズンを戦うことになりました。キャンプを通じて関係を深めたレッドウッズのメンバーと離れる寂しさはありますが、世界のトップレベルでラクロスができる貴重な機会に感謝しています。 日本代表としてしっかりと爪痕を残せるよう全力を尽くします。 まずは正位置スターティングメンバーの座を勝ち取ること、そして最終的にはチームのリーグ優勝に貢献することを目標に頑張ります。応援よろしくお願いいたします」
所属 KAWASAKI FALCONS(日本) 平田基樹ヘッドコーチコメント
「伊藤選手には、まずは年内にスターティングメンバーとしてウィップスネークスの試合に出場することを目指し、ゆくゆくはオールスターゲームや海外での試合に選出されるような、PLLを代表する中心選手へと成長してくれることを期待しています。 ファンの皆様も、ぜひ伊藤選手のレプリカユニフォームを手に、一丸となって応援をお願いいたします」
プレミア・ラクロス・リーグ(PLL)とは
2019年にアメリカで開幕した「プレミア・ラクロス・リーグ(PLL)」は、全8チームで構成される世界最高峰のプロラクロスリーグです。全米の主要都市をツアー形式で転戦する独自の興行スタイルを採用し、毎試合数万人規模の観客を動員する熱狂的な人気を誇ります。世界ランク1位のアメリカ代表やカナダ代表など、世界トップクラスの選手のみが所属する少数精鋭のリーグであり、2028年ロサンゼルス五輪でのラクロス正式種目採用を受けて、現在スポーツビジネスの枠を超えて世界中から熱い視線が注がれています。
きっかけとなった「KPMG SEKAI CROSSE 2026」
今回の快挙のきっかけとなったのは、2026年3月21日に富士通川崎スタジアムで開催された国際マッチ「KPMG SEKAI CROSSE 2026」でした。伊藤選手は「CC選抜」の一員として出場し、来日したPLLのトップスター選手らを相手に、世界基準のセービングを連発。その圧倒的な存在感が、視察に訪れていたPLL関係者の目に留まり、今回の異例とも言える2年間の長期契約を勝ち取る決定打となりました。
KPMG SEKAI CROSSE 2026 大会代表 山田幸代コメント
「2017年の発足以来、『SEKAICROSSE』は子どもたちが夢を描く場であり、日本の選手たちが世界に挑み、自らの可能性を見出す場であってほしいという願いを込めて続けてまいりました。正直なところ、この活動が本当に選手たちの力になっているのか、皆が求める場とは何なのか。常に自問自答し、試行錯誤を繰り返してきたのが本音です。
しかし今回、世界へ羽ばたく選手を送り出す機会を作れたこと、そしてその姿を見て目を輝かせる子どもたちの表情に触れたとき、初めて『続けてきてよかった』と心から実感することができました。
これもひとえに、本大会に関わってくださる全ての皆様のおかげです。1年目からお力添えをいただいている方々、組織を支え、常に新しいアイデアを届けてくれる学生スタッフの皆さん、そしてKPMG様をはじめとする、共に歩んでくださるスポンサー各社の皆様に、深く感謝申し上げます。
私たちはPLLのような巨大な組織ではありません。しかし、これからも日本のラクロスの発展のため、そしてまだラクロスを知らない子どもたちにその魅力を届けるために、一歩ずつ歩みを進めてまいります。伊藤選手、本当におめでとう! これから始まる大きな挑戦に向けて、怪我には十分に気をつけ、みんなの夢の先頭を全力で走り抜けてください。私たちは、伊藤選手を全力応援しています。」
プロフィール
- 伊藤 駿 (いとう しゅん)選手
- 出身大学: 明治大学
- 所属: KAWASAKI FALCONS(日本) / Maryland Whipsnakes(PLL)
- ポジション: ゴーリー(ゴールキーパー)